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【忙しいパパママ教員必見】仕事が早い先生が毎日やっている超シンプル習慣7選

こんにちは。七輪で焼いて食べることにハマっているノボルです。

教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。

私ノボルは現役小学校教師11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任まで全学年担任を経験しています。

10年以上の教師人生と我が家でも娘と息子を持つ父親です。失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと教育には共通するものがあるなという答えに辿り着くことができました。

今回は、「習慣」編ですね。

「もっと早く帰りたい…」「仕事が終わらない…」そう思いながら家に帰れば、子どもの宿題、夕飯づくり、明日の準備。気づけば自分の時間なんて一分もない。そんな毎日を送っているパパママ先生は少なくありません。

みなさんに質問です。

では、なぜ定時で帰ることができないのか。
児童が帰った後、定時間際で小学校の先生たちがやっていることを書き出してみると

  • ・何をするか考えている
  • ・他の先生と雑談・電話対応・来校者対応
  • ・宿題チェックやノートチェック
  • ・提出書類が出されているかチェック
  • ・テストの採点と処理
  • ・教材研究
  • ・掲示物を貼っている
  • ・保護者に電話や保護者対応
  • ・会議の提案資料作成

ざっとこんなところでしょうか。言い方を変えれば、この作業を放課後にしなければ定時で帰ることができます。私も、新任から数年は定時退勤はできていませんでした。

ですが、同じように忙しいのに、なぜか“いつも余裕がある先生”がいます。「仕事が早い先生」は特別な才能があるわけではなく、実は“ちょっとした習慣”を持っています。

私も行動に切り替えてからは定時で帰ることができるようになりました。

読んでほしい
  • 定時退勤したいけど、できない・・
  • 仕事に追われて、もっと自分のための時間をつくりたい
  • 仕事が早い先生になるための方法を教えて!

一般的には令和4年度の調査によると、小学校の先生が学校で仕事をする時間は1日平均11時間にのぼるそうです。

私ノボルは現役小学校教師11年目になります。これまで、1年生の担任から6年生の担任まで全学年担任を経験しています。「子どもと大人が笑顔になることが教育」だという信念のもと、向き合ってきました。

10年以上の教師人生と我が家でも6歳の娘と2歳の息子を持つ父親です。失敗や挫折を繰り返し、ようやく子育てと仕事の両立ができるようになり、今では仕事も育児も楽しく、ごきげんにできるように。

本記事では、現役教員の視点から、仕事が驚くほどスムーズになる7つの習慣を紹介します。

この記事を読めば、仕事に追われ自分の思うように仕事がはかどらない先生が、定時退勤に近づくノウハウがわかります。

また、巷にある書籍の情報はその書籍を手に取ったらわかります。書籍とは関係なしに、私が11年目の現役小学校教師ノボルの体験談をもとに解説するので、効果大の実証済みのものばかりです。

時間がないからこそ、習慣で差が生まれるのです。どれも今日から実践でき、家族との時間や自分の時間を取り戻せるものばかり。頑張りすぎているあなたの毎日に、少しでも余裕が生まれますように。

ノボルが父親として、そして10年以上教壇に立っている教師として培ってきた経験をこの記事に凝縮しました。「仕事が早い先生になりたい」と思っている人は最後まで読んでください。

仕事が早い先生が毎日やっている超シンプル習慣7選

日記を書く

仕事が早い先生は、実は「日記」で一日の整理をしています。日記といっても長文を書く必要はありません。今日できたこと、気づいたことを数行メモするだけでOK。頭の中のもやもやがスッと晴れ、翌日の行動が格段に早くなります。忙しいパパママ先生ほど、気持ちの切り替えが大切。日記は“整える習慣”として最強の時短ツールです。書くことで自分の成長や成功にも気づけるので、自己肯定感も自然と上がります。疲れた日にこそ、2分だけ手帳を開いてみてください。翌日のあなたのスピードが変わります。

ノボル先生

ポイントは「丁寧な字を心がけないこと」殴り書きでもOK!思考が整理されます!

職員室デスクに何も乗っていない

仕事が早い先生のデスクには、驚くほど“何もない”。これは「整理が好きだから」ではありません。“迷う時間”“探す時間”をなくすための戦略です。忙しいパパママ先生が仕事に追われてしまう原因の多くは、実は「探しもの」。

デスクが空っぽなら、やるべきことが一目でわかり、脳もスッキリ。集中力が続き、短時間で仕事が終わります。まずは一度リセットし、「机の上にはパソコンだけ」を目標にしましょう。自分の時間も家族との時間も、確実に増えていきます。

ノボル先生

私のデスクは本当に何も置かれていないので、学年を組んだ先生からはいつも驚かれます!

教室やロッカーが清潔で整っている

室やロッカーが整っている先生は、仕事の段取りも自然とうまくいきます。理由は簡単。「片づけは思考の写し鏡」だから。忙しいパパママ先生ほど、放っておくと物は増え、混乱が生まれます。

しかし、環境が整えば子どもたちも動きやすく、指示も少なくて済むため時短効果は絶大です。特にロッカーは“第二の頭の中”。教室やロッカーが荒れるとクラスが荒れる。

1日3分だけ整える習慣をつけると、仕事のミスも減り、毎日が驚くほど軽くなります。

ノボル先生

思考を整理するためには環境を整えることが大切だとノボルは考えています!

笑顔で自分から挨拶

仕事が早い先生は、人間関係づくりも早い。特に「笑顔の挨拶」は最強です。自分から気持ちよく挨拶できる人の周りには自然と協力者が増え、仕事がスムーズに流れます。逆に、挨拶が雑になると、人とのつながりも弱まり、頼りづらい空気が生まれてしまいます。忙しいパパママ先生にこそ、この“1秒の習慣”が効果的。挨拶はエネルギーを生む行動で、自分の気持ちまで前向きになります。仕事も育児も大変な日こそ、まずは笑顔で一声。これだけで一日の流れが変わります。

年下の人に敬語

仕事が早い先生は、「年下にも敬語」を徹底しています。これは単なる礼儀ではなく、“働きやすい環境づくり”の技術です。敬語を使うと相手の尊敬を自然に示すことになり、関係が驚くほどスムーズになります。結果として、お願いごとがしやすくなり、仕事が円滑に回るのです。一方で、年下にタメ口だと無意識の壁ができ、協力を得にくくなります。忙しいパパママ先生こそ、周囲のサポートが必要。だからこそ「誰に対しても丁寧に」が、時短の近道になります。

鞄が小さい

仕事が早い先生の共通点は“持ち物が少ない”。つまり鞄が小さい。余計なものを持たないことは、「判断を減らす」ための最強の習慣です。大きな鞄は、物が増えやすく、探す時間も長くなります。逆に小さい鞄なら必要な物だけしか入らず、忘れ物も減り、毎日の準備が一気にシンプルに。忙しいパパママ先生は、仕事道具と子育て用品で荷物が倍になりがち。だからこそ“減らす”習慣が効きます。今日から鞄の中身を見直し、3つだけルールを作ると生活が劇的に変わります。

SNSで弱音を吐かない

仕事が早い先生は、SNSの使い方が上手です。弱音を吐かないのは「強がっている」わけではなく、“心のエネルギー管理”のため。SNSでネガティブを発信すると、一時的にスッとしますが、あとから自己嫌悪や気まずさが残り、またストレスが増える悪循環に。忙しいパパママ先生は疲れやすく、つい吐き出したくなることもありますが、SNSで発散すると気持ちは軽くなりません。代わりに、前向きな気づきや小さな成功をシェアする方が、気持ちも仕事も軽くなり、自信も積み上がっていきます。

ノボル先生

誰感ために役に立つツイートを心がけています!

誠意はスピード! 仕事ができる=仕事が早い

仕事ができるとは、単にスキルや知識があることだけではありません。それと同じくらい重要なのが、仕事を迅速にこなす「スピード」です。誠意をもって取り組むことは、仕事ができる人の共通の特徴であり、その中でもスピード感を持つことは、高いパフォーマンスを発揮する鍵となります。

誠意とは、真剣に、真心からくる姿勢のことです。この誠意をもって仕事に取り組むことが、スピード感を生む原動力となります。仕事に対する真剣な姿勢は、問題に早く気づき、素早い解決策を見つけ出す力に繋がります。

誠意をもって仕事に向き合うことで、他者への影響力も高まり、信頼感を築くことができます。スピード感を持つことは、タイムマネジメントの向上につながります。仕事の優先順位を正確に見極め、効率的に進めることができる人は、同じ時間内で多くのタスクをこなすことが可能です。誠意をもって仕事に取り組む姿勢は、余計な手戻りを減少させ、効果的な時間活用を促進します。

スピードだけが目的ではなく、高い品質を保ちながらスピーディに仕事を進めることが求められます。誠意をもって取り組むことで、手際よく作業するだけでなく、クオリティを維持することができます。この両立こそが、仕事ができる人の真価を示す要素です。誠意をもち、仕事に対して真剣勝負の姿勢を持つことは、仕事ができる人としての基本です。

その中でスピード感を持つことは、高い生産性と効率性を生み出し、同時に信頼と評価を築く手段となります。誠意とスピード感を両立させ、柔軟かつ迅速に業務に取り組むことで、仕事ができる人としての成功が見込まれます。

教師という仕事は、終わりのない仕事です。想いがあればあるほど仕事にかかる時間は増えてしまいます。もちろん、その人が「好き」で働いているならいいのですが、もし周りの先生に合わせて働いているのであれば、自分をもっと大事にした方がいいと思います。

そもそも仕事に終わりがないから、休むときはしっかり休んで、子どもと関わる方が授業中の生産性は上がります。子どもたちは、疲れている先生より、元気な先生といる時間を望んでいるから。

これらを意識することで、きっと、あなたの仕事効率は早くなるはずです。
全てが無理でも、まずは1つでよいので実践してみてください。

まとめ

忙しいパパママ先生にとって、「時間」はお金以上に大切な資源です。

本記事で紹介した7つの習慣は、その時間を守り、自分と家族を大切にするための“小さな工夫”ばかりです。日記を書くことで心が整い、デスクや教室を片づけることで仕事がスムーズになる。挨拶や敬語は人間関係を軽くし、小さい鞄は判断と忘れ物を減らす。そして、SNSの使い方ひとつで心の余裕まで変わります。

どれも簡単ですが、積み重ねるほど仕事のスピードが変わり、帰宅後の気持ちの余裕も大きくなります。

あなたが家庭で笑顔で過ごせる時間は、あなた自身の行動で取り戻せます。「忙しいからこそ、習慣で整える」。今日からできる一つを、ぜひ試してみてください。明日のあなたが、きっと変わります。

以上、「【忙しいパパママ教員必見】仕事が早い先生が毎日やっている超シンプル習慣7選」の話題でした。

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私ノボルは現役小学校教師をしながら、「子どもも大人も笑顔になる」をコンセプトに、仕事術や時短術を発信しています。提出物回収を最速で行う方法はコレ!

朝の時間に完結させておきたい、宿題チェックはコレ!

ほいじゃあね~👋

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ABOUT ME
ノボル先生@共育×子育て×習いごと
\先生こそ自分らしく笑顔で働こう/子どもも大人も笑顔になる習い事を発信|共育=子どもも教師も成長がモットー|小学校教師11年目全学年担任経験。小中一貫校勤務経験|授業満足度毎年9割の授業づくり発信|2児の父親。育短(週に2日育休)1年間取得|時短家事コーディネーター|年間100冊読書|毎年フルマラソン完走|パパママの笑顔が最幸の子育て