こんにちは。ノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は、「手帳の使い方」についてです。
突然ですが、みなさんは手帳を使っていますか?
「スマホで予定を管理しているから、手帳は必要ない」ワン!
「手帳を買ったけれど、最初の数週間しか使わなかった」ニャン!
「学校の予定を書くためだけに使っている」
そんな先生もいるのではないでしょうか。
小学校教師の仕事は、授業だけではありません。
学年行事、会議、校務分掌、提出物、保護者対応、子どもの記録……。
毎日、たくさんのことを同時に進めなければなりません。
私も小学校教師12年目になりました。
これまで全学年の担任を経験し、現在は学年代表として22歳の新任先生と一緒に学年づくりをしています。
そんな私が大切にしているのが、手帳やノートに書いて記録することです。
ただし、私にとって手帳は、学校の予定を管理するだけの道具ではありません。
睡眠時間や起床時間を記録する。
読書で感じたことを書き残す。
子どもの成長を記録する。
仕事の見通しを立てる。
つまり、手帳は仕事だけでなく、自分の人生を整えるための道具でもあります。
私は教師として成長したい。
でも、教師だけで人生を埋めたくない。
家族との時間も、自分の趣味も、健康も大切にしたい。
今回は、現役小学校教師12年目の私が実践している、仕事がラクになり、時間と心に余裕が生まれる手帳活用術を7つ紹介します。
手帳を使っている先生も、これまで使っていなかった先生も、ぜひ最後までご覧ください。
手帳をまだ持っていない先生や、これから新しい手帳を選びたい先生は、こちらの記事も参考にしてください。
私が現役小学校教師の視点から、仕事で使いやすい手帳を5つ厳選して紹介しています。
10年以上教壇に立ち、学年代表として若手教師と関わってきたノボルだからこそお伝えできることを紹介しています。
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師12年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
小学校教師が手帳を使うメリット

手帳を使う一番のメリットは、頭の中にある情報を外に出せることです。
教師は、毎日たくさんのことを考えています。
- 「明日の授業で使う教材を準備しなければ」
- 「学年会で確認したいことがあった」
- 「来週の行事の役割分担を決めなければ」
- 「今日、あの子が頑張っていた姿を記録しておこう」
こうしたことを頭の中だけで管理していると、忘れないようにすること自体が負担になります。
手帳に書いておけば、必要なときに確認できます。
私が考えるメリットは、大きく3つあります。
①仕事の抜け漏れを防ぎ、見通しが立つ
学校には、期限のある仕事がたくさんあります。
提出物、会議資料、行事の準備、保護者への連絡。
頭の中だけで覚えておくのではなく、手帳に書いて見えるようにする。
それだけでも、仕事の見通しが立ちやすくなります。
②子どもの成長や自分の変化に気付ける
記録を残しておくと、以前の姿と比べられます。
子どもができるようになったことだけでなく、自分自身の生活や仕事の変化にも気付けます。
記録は、過去を振り返るためだけではありません。
次に何をするかを考える材料になります。
③仕事とプライベートを切り分けられる
私は「教師だけで人生を埋めない」という考えを大切にしています。
手帳に学校の予定だけを書いていると、どうしても学校中心の生活になりがちです。
家族との予定、読書、運動、自分の時間も書き込む。
仕事の予定だけでなく、自分の人生の予定も大切にする。
手帳は、仕事を管理するためだけではなく、自分の時間を守るためにも使えるのです。
仕事の時間を整えるだけでなく、帰宅後の家事を効率化することも、自分の時間をつくるためには大切です。
私が実践している時短の考え方や、毎日の暮らしをラクにする工夫はこちらの記事にまとめています。
小学校教師の手帳活用術7選
ここからは、私が実践している手帳の使い方を7つ紹介します。
学校の仕事に関することだけでなく、睡眠や読書など、自分自身を整えるための使い方も含めています。
①手帳で1週間の予定と授業計画を管理する
まずは、1週間の予定を見通せるようにすることです。
教師の仕事は、今日のことだけを考えていても回りません。
来週の授業、学年行事、会議、提出物の締め切りなど、先を見通して動く必要があります。
私は、1週間の予定を確認するときに、次のことを意識しています。
- 授業の予定や進度
- 学年行事や学校行事
- 会議や打ち合わせ
- 提出物や資料の締め切り
- 事前に準備しておく教材や道具
特に大切なのは、週の始まりに1週間を見渡すことです。
月曜日になってから慌てて準備するのではなく、前の週のうちに翌週の予定を確認しておく。
すると、いつまでに何をすればよいのかが分かります。
例えば、金曜日に翌週の予定を確認するだけでも、月曜日の朝の慌ただしさは変わります。
もちろん、学校現場では急な予定変更もあります。
だからこそ、予定をぎっしり詰め込むのではなく、少し余白を残しておくことも大切です。
手帳で予定を管理する目的は、予定を埋めることではありません。先を見通して、慌てずに動けるようにすることです。
②仕事のToDoを整理して抜け漏れを防ぐ
次に、やるべき仕事をToDoとして書き出します。
教師の仕事は、細かい作業の積み重ねです。
例えば、
- テストの丸付け
- ノートの確認
- 授業で使うプリントの印刷
- 学年会の資料準備
- 保護者への連絡
- 校務分掌の仕事
こうした仕事を頭の中だけで覚えていると、何度も思い出そうとしてしまいます。
私は、思い付いた仕事をその場でメモするようにしています。
そして、ToDoを書き出したら、優先順位をつけます。
おすすめは、今日やることを3つに絞ることです。
すべてを一度に終わらせようとすると、何から手を付ければよいか分からなくなります。
まずは、今日必ず終わらせたい仕事を3つ決める。
終わったらチェックを入れる。
残った仕事は、翌日以降に回すか、期限を確認して予定に入れ直します。
ここで大切なのは、ToDoを増やし続けないことです。
手帳に仕事を書き出すのは、仕事を増やすためではありません。
頭の中を整理して、今やるべきことに集中するためです。
仕事に追われていると感じる先生ほど、まずは頭の中にある仕事を紙に書き出してみてください。
③子どもの成長やよさを記録する
私が教師として、特に大切にしている使い方です。
それは、子どものよさや成長を記録することです。
教師は、子どもの課題に目が向きやすい仕事です。
授業中に集中できていない。
友達とのトラブルがあった。
提出物が出せていない。
もちろん、課題を見つけて支援することも必要です。
しかし、それだけでは子どもの成長を十分に見取ることはできません。
例えば、
- 苦手な課題に最後まで取り組んでいた
- 友達に優しい言葉をかけていた
- 普段発言しない子が自分から手を挙げた
- 休み時間に友達を誘って遊んでいた
- 以前できなかったことに挑戦していた
こうした姿を見つけたら、短くてもいいので記録します。
私は、子どもの小さな変化を見逃したくありません。
書こうとすると、自然と子どもを見るようになります。
「今日はどんなよさがあったかな?」
「昨日と比べて変わったところはないかな?」
そう考えることが、子どもを見る目を育てることにもつながります。
また、日々の記録は、通知表の所見や個人懇談で子どもの成長を伝えるときにも役立ちます。
ただし、子どもの名前や個人情報を記録する場合は、学校の情報管理ルールに従い、適切に管理することが大前提です。
手帳に書くことで、子どものよさを見つける教師でありたい。
これは、私が手帳を使う大きな理由の一つです。
私自身、教師になってから「書くこと」を大切にしてきました。
日々の小さな気付きや学びを記録することは、教師として成長するための大切な習慣です。
私が毎日メモを続けている理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
④学年会や新任の先生との打ち合わせを記録する
現在、私は学年代表として22歳の新任先生と一緒に働いています。
その中で大切にしているのが、学年会や日々の打ち合わせで決まったことを記録に残すことです。
学年で仕事を進めていると、確認することがたくさんあります。
例えば、
- 学年行事の役割分担
- 宿題の量や提出方法
- 授業の進度
- 保護者への連絡内容
- 学年で統一する指導方針
- 次回までに準備すること
こうした内容を口頭だけで確認していると、後から分からなくなることがあります。
特に新任の先生にとっては、初めて経験することばかりです。
話し合った内容を手帳やノートに残しておけば、後から確認できます。
私は、打ち合わせのときに次の3つを意識しています。
- 何を決めたのか
- 誰が何を担当するのか
- いつまでに取り組むのか
この3つが残っているだけでも、次に何をすればよいのかが明確になります。
そして、学年代表として意識したいのは、自分だけが分かっている状態をつくらないことです。
新任の先生が後から確認できるように、口頭だけで終わらせず、必要な内容は書面でも共有する。
手帳は自分のためだけに使うものではありません。
一緒に働く先生と安心して仕事を進めるためにも、記録を残すことが大切です。
⑤睡眠スコア・睡眠時間を記録する
ここからは、学校の仕事だけではなく、自分自身の生活を整えるための使い方です。
私は、教師として働き続けるためにも、自分の健康や生活リズムを大切にしたいと思っています。
そこで、手帳に睡眠スコアや睡眠時間を記録します。
記録する内容は、例えば次のようなものです。
- 睡眠時間
- 睡眠スコア
- 就寝した時間
- 起床した時間
- 朝起きたときの体調
睡眠スコアは、スマートウォッチなどの計測機器で確認できる場合があります。
私の場合は、スマートウォッチで「fitbit versa4」を利用しています。
ただし、スコアの数字だけに一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、自分の睡眠の傾向を知ることです。
例えば、
- 「前日に寝るのが遅かったから、朝がつらかった」
- 「睡眠時間を確保できた日は、朝から動きやすかった」
- 「休日に生活リズムが崩れると、月曜日がしんどい」
こうした傾向に気付くことができます。
教師は、子どもたちの前に立つ仕事です。
自分の体調を整えることも、仕事を続けていくうえで大切だと思っています。
睡眠スコアは、健康状態を診断するためのものではありません。
自分の生活を振り返るための一つの目安として活用しましょう。
⑥朝、起きた時間を記録する
私は、毎朝4時15分に起きる生活を続けています。
朝起きたら、まず「よし、行こう!」。
そして、ランニング、読書、日記など、自分の時間を大切にしています。
私にとって早起きは、単に人より早く活動することではありません。
自分の人生の主導権を握るための習慣です。
だからこそ、起きた時間を手帳に記録しています。
例えば、
- 4:15 起床
- 4:30 ランニング
- 5:00 読書
- 5:30 日記・ブログ
このように、朝の時間を記録しておくと、自分がどのように時間を使っているのかが見えてきます。
もちろん、毎日4時15分に起きる必要はありません。
大切なのは、起床時間よりも寝る時間を先に決めることです。
そして、無理なく続けられる生活リズムをつくること。
睡眠時間を削って早起きするのはおすすめしません。
まずは十分な睡眠を確保したうえで、自分の時間をつくることを考えてみてください。
手帳に起床時間を記録すると、早起きできた日も、できなかった日も、自分の生活を振り返るきっかけになります。
私は、手帳を開くたびに、自分がどんな毎日を過ごしてきたのかを確認しています。
⑦読書で感じたことを手書きで記録する
最後は、読書記録です。
私は年間100冊の読書を目標にしています。
教育書だけでなく、ビジネス書、自己啓発書、小説など、さまざまなジャンルの本を読みます。
ただ、本を読んで終わりにするのはもったいない。
読んで感じたことや、心に残った言葉を手書きで記録するようにしています。
例えば、
- 心に残った言葉
- 新しく知ったこと
- 自分の仕事に生かせそうなこと
- 家族との生活に取り入れたいこと
- 読む前と読んだ後で考えが変わったこと
長い感想を書く必要はありません。
一言でもいい。
「この考え方は、学級経営にも使えそう」
「新任の先生との関わり方を見直したい」
「明日から一つ試してみよう」
そんな短い記録で十分です。
本を読むだけなら、知識を得て終わるかもしれません。
しかし、手書きで感じたことを残すと、自分の考えと結び付けることができます。
そして、後から読み返すと、そのときの自分が何を考えていたのかも分かります。
私は、読書を教師として成長するためだけのものだとは考えていません。
一人の人間として、人生を豊かにするための時間でもあります。
手帳に読書記録を残すことで、読んだ本が自分の経験や考えにつながっていきます。
読書記録を書くときにも、書きやすいペンやノートがあると便利です。
私が学校現場で実際に使っている文房具や、仕事をラクにしてくれる愛用品はこちらの記事で紹介しています。
教師の手帳を続けるための3つのコツ

ここまで、7つの手帳活用術を紹介してきました。
しかし、手帳は買っただけでは意味がありません。
大切なのは、使い続けることです。
最後に、手帳を無理なく続けるためのコツを3つ紹介します。
①最初から完璧を目指さない
手帳を使い始めると、きれいに書きたくなるかもしれません。
予定を細かく書く。
色分けする。
毎日振り返りを書く。
最初から完璧にやろうとすると、続かなくなります。
私がおすすめするのは、まず一つだけ書くことです。
今日の予定を一つ書く。
子どものよさを一つ書く。
読書で感じたことを一つ書く。
それだけでも十分です。
手帳は、きれいに書くためのものではありません。
自分の生活や仕事を整えるためのものです。
②書くタイミングを決めておく
書くことを習慣にするためには、タイミングを決めておくことが大切です。
例えば、
- 朝:起床時間や睡眠時間を確認する
- 出勤後:その日のToDoを整理する
- 退勤前:終わった仕事と翌日の予定を確認する
- 夜:読書記録や一日の振り返りを書く
毎回、書くタイミングを考えていると、後回しになってしまいます。
だからこそ、生活の中に書く時間を組み込む。
私は、朝の時間を大切にしています。
朝に自分の生活を整えることで、気持ちよく一日をスタートできます。
朝の時間を充実させるためには、毎日の生活を少しずつ整えることも大切です。
私が実際に使って「買ってよかった」と感じた、仕事や暮らしをラクにしてくれるアイテムはこちらにまとめています。
③手帳に書く内容を定期的に見直す
手帳を使っていると、最初は必要だと思っていた項目が、だんだん不要になることもあります。
反対に、新しく記録したいことが出てくることもあります。
だから、定期的に見直しましょう。
例えば、週末に次のことを確認します。
- 仕事の抜け漏れはなかったか
- 子どもの成長を記録できたか
- 睡眠や起床時間はどうだったか
- 読書や自分の時間を確保できたか
- 来週は何を大切にしたいか
手帳の使い方に正解はありません。
自分の仕事や生活に合わせて、少しずつ変えていけばいいのです。
まとめ|手帳で仕事を整え、自分の人生に余白をつくろう

今回は、現役小学校教師12年目の私が実践している、手帳活用術を7つ紹介しました。
改めて、7つを振り返ります。
- 手帳で1週間の予定と授業計画を管理する
- 仕事のToDoを整理して抜け漏れを防ぐ
- 子どもの成長やよさを記録する
- 学年会や新任の先生との打ち合わせを記録する
- 睡眠スコア・睡眠時間を記録する
- 朝、起きた時間を記録する
- 読書で感じたことを手書きで記録する
手帳を使う目的は、予定をたくさん書き込むことではありません。
仕事の抜け漏れを減らす。
子どもの成長を見逃さない。
自分の生活を振り返る。
そして、自分の時間を大切にする。
私は、教師として成長したいと思っています。
でも、教師だけで人生を埋めたくありません。
家族との時間も、ランニングも、読書も、ブログを書く時間も大切にしたい。
だからこそ、手帳を使って仕事と生活を整えています。
手帳を使っていない先生は、まず一つだけ書いてみてください。
すでに手帳を使っている先生は、学校の予定だけでなく、自分の生活や成長も記録してみてください。
先生が笑顔なら、教室も笑顔になる。
自分の時間と心に余裕をつくることは、子どもたちの笑顔にもつながっていくはずです。
教師としても、一人の人間としても、人生を楽しんでいきましょう。
「よし、行こう!」
以上、ノボルでした。
以上、「小学校教師の手帳活用術7選!仕事がラクになり、時間と心に余裕が生まれる使い方」という話題でした。
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