こんにちは。ノボルです。
教育、子育て、習い事を共育=「大人も子どもも笑顔になる」と捉えて、頑張っている若手先生や仕事と家事に追われるママパパさんの力になりたいと発信しています。
さて今回は、「メモ」についてです。
突然ですが、みなさんは毎日の仕事の中でメモを取りますか?
ゲッ。メモなんか大人になって書かなくなったワン!
メモは取るけど、結局後で見返した時に何を書いているかわからなくなるから、書き方を教えてほしいニャン!
私もはじめはどうやって書いたらいいかがわからなかったです。でも、あることをしたおかげで、劇的にメモを取るようになりました!
私は、毎日メモをしています。
授業中に思いついたこと。
子どもが何気なく言った一言。
休み時間の出来事。
同僚との会話。
学年で話し合ったこと。
ふと頭に浮かんだ授業のアイデア。
「これ、明日やってみよう」と思ったこと。
とにかく、気になったことがあれば書きます。
使っているのは、ロディアのノートブックやA7サイズのメモ帳です。
前回の記事では、12年目の現役小学校教師である私が、毎日持ち歩いている鞄の中身を紹介しました。
その中にも、ノートとA7メモ帳が入っています。
でも、私はメモを「便利だから使っている」だけではありません。
もっと大切な理由があります。
私は、
教育の核は「書く」ことだと思っています。
書くことで、見えてくるものがあります。
書くことで、忘れずに済むことがあります。
書くことで、自分の考えが整理されることがあります。
そして、書くことで、子どもを見る目が少し変わることがあります。
教師になったばかりの頃の私は、今ほど「書く」ことを大切にしていませんでした。
頭の中で覚えておけばいい。
あとで思い出せばいい。
そう思っていました。
でも、12年間、子どもたちと過ごしてきて、考え方が変わりました。
大切なことほど、書いて残しておきたい。
そう思うようになったのです。
この記事では、現役小学校教師12年目の私が、なぜ毎日メモするのか。
そして、なぜ「教育の核は書くこと」だと思っているのかを、自分自身の教師生活を振り返りながら書いていきます。
- 私がなぜ毎日メモするのか
- メモを毎日書くことのメリット
- 劇的に仕事ができるようになるためのメモの書き方
10年以上教壇に立ち、学年代表として若手教師と関わってきたノボルだからこそお伝えできることを紹介しています。
子どもも大人も笑顔に。
ボクがこうして情報を発信しているのは、子どもも大人も笑顔である生活をたくさんの先生にしてほしいからです。
まずは、ノボルの自己紹介から!
- 『大人も子どもも笑顔になる』がモットー
- 現役小学校教師11年目。1~6年全学年担任経験あり
- Q-Uによる学級満足度90%越え
- 教育、ビジネス、自己啓発などを中心に年間100冊以上の書籍を読破
- 義務教育学校経験。小学校に所属しながら中1社会を担当経験
- 学年主任の経験
- 学級担任に加え、人権主担・生活指導部長・道徳推進教師など複数の校務分掌を掛け持ち
- 病休経験→働き方を見つめマインドを整え小学校教員として復活
- 娘と息子をもつ2児の父親『行動で示すカッコイイ父ちゃん』が目標
- 1年間の育短(週に3日勤務、2日を育休)経験
- 仕事と家事の両立をめざし、時短家事コーディネーター資格取得
- 30歳を機に、フルマラソン挑戦。以降、毎年フルマラソン参加。
私がメモを毎日書く理由7選

まず、結論からお伝えします。
私が毎日メモを書く理由は、この7つです。
①子どもの小さな変化を見逃さないため
子どもは、毎日少しずつ変わります。
昨日できなかったことが、今日はできる。
昨日まで発言しなかった子が、自分から手を挙げる。
友達との関わり方が少し変わる。
そんな小さな変化を残しておきたいから、私は書きます。
②子どもの何気ない言葉を残すため
「先生、今日楽しかった。」
「先生、できたよ。」
「実は昨日、こんなことがあって……。」
子どもの何気ない一言には、その子の今が詰まっています。
その瞬間にしか出てこない言葉を、私はできるだけ残しておきたい。
③授業を振り返るため
「今日の授業はよかった。」
それだけで終わらせず、
「なぜよかったのか?」
「何が子どもに届いたのか?」
を考える。
逆に、うまくいかなかったことも書く。
メモは、授業改善の種になります。
④「あとでやろう」を減らすため
「あとで書こう」と思ったことほど、忘れます。
だから、思いついたらすぐ書く。
一言でいい。
単語だけでもいい。
書いておけば、あとから思い出せます。
⑤自分の教育観を整理するため
毎日書いていると、
「自分は子どもに何を大切にしてほしいのか」
「どんな教師でありたいのか」
が少しずつ見えてきます。
メモは、自分の教育観を育てる材料にもなります。
⑥自分自身の心を守るため
教師は、できなかったことに目が向きやすい仕事です。
だからこそ、
「今日できたこと」
も書きます。
一つでもできたことがあれば、それを残しておく。
「今日も何もできなかった」ではなく、
「今日はこれができた。」
と思えるからです。
⑦未来の自分に経験を残すため
教師生活で経験したことは、目には見えません。
でも、書いて残すことはできます。
今日の失敗も。
今日の成功も。
子どもの言葉も。
同僚との会話も。
全部、自分の教師人生の財産になります。
だから私は、今日も書きます。
一行でもいい。
これが、私がメモを毎日書く7つの理由です。
この7つは、ぜひ保存して、今日から一つだけでも試してみてください。
①子どもの小さな変化を見逃さないために書く
私がメモを書く一番大きな理由は、子どもを見るためです。
教師は、子どもを見ているようで、実は見えていないことがあります。
- 授業を進める。
- 時間を守る。
- 安全にも気を配る。
- 友達同士のトラブルを見る。
- 提出物を確認する。
- 次の授業の準備をする。
これだけのことを同時にやっていれば、どうしても見落としが生まれます。
だからこそ、書く。
書こうとすると、自然と見るようになります。
「今日は何があったかな?」
「この子は昨日と何が違ったかな?」
「この子の良さはどこに出ていたかな?」
そう考えるようになります。
つまり、
書くことが、見ることにつながる。
私はここが、教育における「書く」の大きな価値だと思っています。
②子どもの「何気ない一言」を残す
教師をしていると、子どもたちから思いがけない言葉をもらうことがあります。
「先生、今日楽しかった。」
「先生、昨日よりできたよ。」
「先生、これ見て。」
「先生、実は昨日こんなことがあって……。」
その場では、ただの会話に感じるかもしれません。
でも、後から振り返ると、
「あの言葉には、こんな思いがあったのかもしれない。」
と気づくことがあります。
だから私は、子どもの言葉をできるだけ残したいと思っています。
子どもの言葉には、その子の「今」が詰まっている
大人から見ると、何気ない一言。
でも、子どもにとっては大きな意味を持っていることがあります。
- 「できるようになった」
- 「悔しかった」
- 「もっとやりたい」
- 「友達にこう言われた」
- 「先生に褒めてもらえた」
そんな言葉を残しておく。
すると、後からその子を見るときに、以前の姿と比べることができます。
「あのとき、こんなことを言っていたな。」
そう思い出せるだけで、子どもの見え方が変わります。
だから私は、メモをしています。
③授業を振り返るために書く
授業が終わったとき、
「今日はまあまあだったな。」
で終わることもできます。
でも、
「どこがよかった?」
「どこがうまくいかなかった?」
「なぜ子どもたちは反応した?」
「なぜ反応しなかった?」
と書いてみると、少し違って見えてきます。
例えば、
「発問がよかった。」
だけではありません。
「発問のあと、すぐに答えを求めずに待ったら、普段発言しない子が話した。」
ここまで書けると、次の授業につながります。
つまり、
メモは、授業改善の種です。
大げさな授業研究を毎日する必要はありません。
一行でいい。
二行でいい。
「今日の授業で一つだけ残したいこと」を書く。
それを積み重ねるだけでも、教師としての実践は少しずつ変わっていきます。
④「あとで書こう」を減らすために書く
私は、「あとで書こう」をあまり信用していません。
なぜなら、教師の「あとで」は、なかなかやってきません。
「あ、これ大事だ。」
そう思った瞬間に、子どもから声をかけられる。
次の授業が始まる。
電話が鳴る。
同僚から話しかけられる。
そして、気がつけば忘れている。
だから私は、
思いついたら、その場で書く。
を大切にしています。
完璧な文章にしなくていい
ここで大切なのは、きれいな文章を書くことではありません。
- 「○○さん 昨日より自分から話す」
- 「発問→待つ→発言増えた」
- 「明日、導入変える」
これくらいでいい。
後から自分が意味を理解できれば、それで十分です。
メモ帳は、作文を書く場所ではありません。
頭の中から外へ出す場所です。
だから、字が汚くてもいい。
文章になっていなくてもいい。
途中で終わっていてもいい。
大切なのは、残すことです。
⑤自分の教育観を整理するために書く
毎日書いていると、面白いことがあります。
自分が何度も同じことを書いていることに気づきます。
「子どもの話を最後まで聞きたい。」
「できたことを見つけたい。」
「失敗しても大丈夫な教室にしたい。」
「教師自身も楽しみたい。」
「無理をしすぎないようにしたい。」
そんな言葉が積み重なっていくと、
「自分は、こんな教師でありたいんだな。」
と気づきます。
つまり、メモは単なる記録ではありません。
自分の教育観をつくっていくものでもある。
私はそう思っています。
⑥自分自身の心を守るために書く
教師という仕事は、うまくいかないこともあります。
- 授業が思ったように進まない。
- 学級が落ち着かない。
- 子ども同士のトラブルが続く。
- 保護者対応で悩む。
- 若手の先生との関わり方に迷う。
そんな日もあります。
そんなとき、教師は「できなかったこと」ばかりに目が向きやすくなります。
だから私は、意識して、
「今日できたこと」
も書くようにしています。
- 「今日は○○さんが笑っていた。」
- 「この子に声をかけられた。」
- 「授業のここはうまくいった。」
- 「若手の先生といい話ができた。」
たった一つでいい。
それを書いておく。
すると、
「今日、何もできなかった。」
と思っていた日にも、
「いや、一つはできたな。」
と思えることがあります。
これは、教師として長く働くためにも大切なことだと思っています。
⑦未来の自分に経験を残すために書く
12年間教師をしていると、昔のことを思い出すことがあります。
「あのとき、こんなことがあったな。」
「あの子、こんなことを言っていたな。」
「あの授業、失敗したな。」
「あの先生に、こんなことを教えてもらったな。」
その一つ一つが、自分の教師としての財産です。
そして、書いて残したものは、その財産を未来に持っていくことができます。
教師の経験は、目に見えません。
資格のように形になるものでもありません。
でも、
一つ一つの経験を自分の中に残していくことはできる。
その方法の一つが「書く」です。
私は「書く」ことで、子どもを見ている

ここまで読んでいただいた方には、私がなぜ「教育の核は書く」と考えているのか、少し伝わったでしょうか。
私にとってメモは、
「忘れないための道具」
ではありません。
「見るための道具」です。
書くためには、見なければいけません。
見なければ、書けません。
子どもの表情を見る。
言葉を聞く。
行動を見る。
昨日との違いを見る。
そして、気づいたことを書く。
だから私は、
書くことと、見ることはつながっている
と思っています。
学年代表として、私は「会話」も書き残す
現在、私は学年代表として仕事をしています。
学年代表になると、自分一人の授業だけを見ていればいいわけではありません。
- 学年の先生たちと話す。
- 子どもたちのことを考える。
- 行事について相談する。
- 学年としての方向を考える。
そして、若い先生と話すこともあります。
現在、私の学年には22歳の先生もいます。
先日、その先生が、
「失敗したらどうしよう。」
と話してくれました。
私は、
「子どもは、失敗しない先生より、失敗しても向き合う先生を信頼するよ。」
と伝えました。
この言葉も、私は残しておきたいと思っています。
なぜなら、私自身が忘れたくないからです。
そして、いつか自分自身が迷ったときにも、この言葉を読み返したいからです。
教師の言葉も、書くことで自分に返ってくる
若手の先生に言葉をかけるとき、教師として偉そうに答えを教えたいわけではありません。
自分自身も、失敗してきたからです。
うまくいかなかったこともあります。
悩んだこともあります。
迷ったこともあります。
だからこそ、
「完璧じゃなくていい。」
という言葉を自分自身にも向けたい。
そのためにも、言葉を残しておきたいと思っています。
書くことは、子どものためだけではありません。
自分自身を支えるためでもあります。
書くことは、教師の「経験」を「財産」に変える

教師になれば、毎日経験が増えていきます。
でも、経験しただけでは、必ずしも成長にはつながりません。
大切なのは、
「なぜ、そうなったのか。」
「何がよかったのか。」
「何を変えればいいのか。」
と振り返ること。
そのために、書く。
例えば、
「今日、子どもたちが落ち着かなかった。」
これだけでも、メモです。
でも、
「なぜ落ち着かなかった?」
と一歩深く考えて、
「説明が長かった。」
と書く。
さらに、
「次は説明を短くして、活動に早く入る。」
と書く。
これだけで、
経験→振り返り→改善
につながります。
だから私は、メモをしています。
所見を書くときにも「日々のメモ」が生きる
「書くことが大切」と言うと、
「それって所見にも関係するの?」
と思う先生もいるかもしれません。
もちろん関係します。
むしろ、私はかなり関係していると思っています。
通知表の所見を書く時期になってから、
「この子は何を頑張っていたかな?」
と考えても、すぐには思い出せません。
だからこそ、日々の記録が生きます。
「4月は発言が少なかったけれど、5月には自分から手を挙げた。」
「最初は友達との関わりに悩んでいたけれど、今では自分から声をかけられるようになった。」
こうした変化は、一日では見えません。
毎日見ているからこそ分かります。
そして、書き残しているからこそ、後から言葉にできます。
私がこれまでの経験からまとめた通知表所見の書き方や、所見を書くための文例をたくさんまとめています。こちらの記事で詳しく紹介しています。
この記事でも、「子どものピカイチポイントを書く」「1日〇人を積み重ねる」といった考え方を紹介しています。
所見を書くために、3月になって突然子どもを見始めるのではありません。
毎日の小さな記録が、最後の一文につながっていく。
私はそう考えています。
所見は「文例」だけでは書けない
もちろん、忙しい教師にとって文例は大きな助けになります。
ただし、文例をそのまま使えば、それで終わりではありません。
大切なのは、
目の前の子どもを見ること。
その子の成長を知ること。
その子にしかない姿を見つけること。
そして、それを自分の言葉で書くことです。
だからこそ、私は毎日のメモを大切にしています。
A7メモ帳を使う理由
私が毎日持ち歩いているものの一つに、A7サイズのメモ帳があります。
小さいです。
だからこそ、いい。
教師の鞄に入れても邪魔になりません。
ポケットにも入ります。
机の上に置いても場所を取りません。
そして、すぐに書けます。
実際に、私が紹介している教師向け文房具15選でも、A7メモ帳を「最初に揃えてほしいもの」の一つとして紹介しています。
ただ、今の私がA7メモを使い続けている理由は、
「教師におすすめだから」
だけではありません。
書くという行為を、日常に組み込むためです。
メモ帳が大きいと、
「ちゃんと書かなきゃ。」
と思ってしまうことがあります。
でも、小さなメモ帳なら気軽です。
一言だけでもいい。
単語だけでもいい。
だから続きます。
メモは「量」より「続けること」
メモ術を紹介すると、
「一日何ページ書けばいいですか?」
と聞かれるかもしれません。
私は、量は気にしていません。
一日一ページ書かなければいけないわけでもありません。
10個書く必要もありません。
一つでもいい。
その日の自分にとって、
「これは残しておきたい。」
と思ったことを書けばいい。
大切なのは、
毎日書ける仕組みにすることです。
勉強でも運動でも同じですが、続かない完璧より、続く小さな習慣の方が強い。
メモも同じです。
スマホでもいい。でも、私は紙に書く
もちろん、スマホのメモ機能を使ってもいいと思っています。
大切なのは、「何を使うか」ではなく「書くこと」です。
私は紙のメモ帳を使っています。
なぜなら、思いついた瞬間に書けるからです。
そして、紙に書いた文字を見ると、自分がそのとき何を考えていたのかが少しだけ分かります。
きれいな文章ではない。
殴り書きのような文字もある。
途中で終わっているものもある。
でも、それでいい。
そのときの自分が残っている。
私は、そこに紙で書く面白さがあると思っています。
「書く」ことで、自分の教育観が育っていく
最初は、
「今日の授業、うまくいかなかった。」
と書くだけだったとしてもいい。
そこから、
「なぜ?」
と考える。
「次はどうする?」
と考える。
それを何年も続けていると、少しずつ自分の教育観ができてきます。
私は12年間の教師生活の中で、たくさんのことを経験してきました。
うまくいったこと。
うまくいかなかったこと。
悩んだこと。
逃げたくなったこと。
嬉しかったこと。
子どもたちに救われたこと。
同僚に助けてもらったこと。
若い先生と話して考えさせられたこと。
それらを全部、完璧に覚えているわけではありません。
だからこそ、これからも書きます。
完璧な教師になるために書くのではない
ここは、特に伝えたいところです。
メモをしていると、
「もっといい教師にならなければ。」
と思うことがあります。
でも、私は最近、それだけではないと思うようになりました。
教師は、完璧になれません。
失敗もする。
言いすぎることもある。
判断を間違えることもある。
子どもに謝ることもある。
それでいい。
大切なのは、
失敗したことを書き、次にどうするかを考えること。
そして、翌日また子どもの前に立つこと。
私はそう思っています。
教師は、もっと書いた方がいい

教師は、毎日たくさんのことをしています。
でも、その多くは記録されません。
子どもとの何気ない会話。
休み時間の一場面。
授業中の小さな変化。
同僚からもらった言葉。
若手の先生との会話。
自分自身の気づき。
そのままにしておけば、いつか忘れてしまいます。
だから、書く。
一行でいい。
きれいじゃなくていい。
誰かに見せる必要もない。
自分のために書く。
私は、それだけでも教師にとって大きな意味があると思っています。
書くことは、教師自身の人生にもつながる
私は教師であると同時に、2児の父親でもあります。
学校では教師。
家では父親。
どちらも、自分にとって大切な時間です。
そして、子どもの成長は本当に早い。
学校の子どもたちもそうです。
我が子もそうです。
「いつの間にこんなことができるようになったんだろう。」
と思う瞬間があります。
だから、書いておきたい。
今しかない瞬間を残しておきたい。
教師としても。
父親としても。
私は「書く」という習慣を大切にしています。
私がこれからも書き続けたいこと
私は、これからもブログを書いていきたいと思っています。
Xにも投稿します。
Instagramにも挑戦しています。
でも、その根っこにあるものは同じです。
自分が現場で経験したことを書く。
これを大切にしたい。
ネットには、たくさんの「教師のための情報」があります。
便利な教材。
学級経営の方法。
授業のアイデア。
仕事術。
時短術。
もちろん、そうした情報も大切です。
私自身も、たくさん学んできました。
でも、これから自分が発信するなら、
「どこかで見たことがある情報」
だけではなく、
「12年目の現役教師である自分だから書けること」
を大切にしたいと思っています。
学年代表として感じたこと。
22歳の先生との関わり。
子どもたちとの毎日。
育休を経験した教師としての視点。
2児の父親としての生活。
時短家事を実践する中で気づいたこと。
そして、毎日メモしているからこそ残っている言葉。
そういうものを書いていきたい。
書くことは、誰かの役に立つかもしれない
自分のために書いたメモが、誰かの役に立つことがあります。
自分が悩んだことを文章にしたら、
「同じことで悩んでいました。」
と言ってもらえるかもしれません。
失敗を書いたら、
「失敗してもいいんだと思えました。」
と言ってもらえるかもしれません。
若手の先生との関わりを書いたら、
「自分も明日、声をかけてみます。」
と言ってもらえるかもしれません。
だから、私は書きます。
完璧な答えを持っているからではありません。
自分もまだ学んでいる途中だからです。
今日から一つだけ書いてみませんか
ここまで読んでくださった先生へ。
今日、メモ帳を一つ用意してみてください。
高価なものでなくて大丈夫です。
A7サイズでなくてもいい。
紙切れでもいい。
スマホでもいい。
そして、今日の子どもたちとの関わりを一つだけ書いてみてください。
- 「○○さんが、こんなことを言っていた。」
- 「今日、○○さんが初めて自分から手を挙げた。」
- 「今日の授業では、ここがうまくいった。」
- 「自分の声かけは、少し強すぎた。」
何でもいい。
一行でいい。
きれいな文章じゃなくていい。
今日の自分が残しておきたいことを、一つだけ書く。
それで十分です。
明日も一つ。
その次の日も一つ。
1年後には、きっとたくさんの記録が残っています。
そして、その記録は、
あなたがどんな教師として歩いてきたのかを教えてくれる財産
になるはずです。
2学期も「書く」ことから始めたい
もうすぐ2学期が始まります。
夏休みが終わると、
「何を準備しよう。」
「学級開きはどうしよう。」
「授業をどうしよう。」
と、やることが一気に増えてきます。
でも、全部を完璧に準備する必要はありません。
私は、2学期の準備でも「書く」ことから始めたいと思っています。
1学期を振り返って、
「何がうまくいった?」
「何を変えたい?」
「子どもたちにどんな姿になってほしい?」
まずは、この3つを書いてみる。
そこから2学期を考える。
その方が、自分に必要な準備が見えてきます。
2学期の学級開きについては、こちらの記事にもまとめています。
まとめ|教育の核は「書く」こと

私は、毎日メモをしています。
子どもの言葉。
子どもの変化。
授業の気づき。
自分の失敗。
若手の先生との会話。
明日やってみたいこと。
その理由は、単に忘れないためではありません。
書くことで、子どもを見る。
書くことで、自分を見る。
書くことで、経験を次につなげる。
そして、書くことで、
「自分はどんな教師でありたいのか」
を考えることができるからです。
12年間、教師を続けてきました。
それでも、まだまだ分からないことがあります。
失敗もします。
悩むこともあります。
だからこそ、これからも書き続けたい。
子どものことを書く。
自分のことを書く。
教師として感じたことを書く。
そして、いつか振り返ったときに、
「この12年間、ちゃんと子どもたちを見てきたな。」
と思えるようにしたい。
私はこれからも、メモ帳を持って教室に向かいます。
そして、今日も一つ書きます。
教育の核は「書く」。
これが、現役小学校教師12年目の私が、今大切にしている信念の一つです。
もし今、仕事に追われて余裕がない先生がいたら、全部を変えなくて大丈夫です。
新しい教材を買わなくてもいい。
新しい方法を覚えなくてもいい。
まずは今日、
「子どものことで、一つだけ書く。」
そこから始めてみませんか。
小さな一行が、明日の子どもとの関わりを変えるかもしれません。
そして、その一行が、いつかあなた自身の教育観をつくっていくかもしれません。
私は、そう信じています。
以上、「現役小学校教師が毎日メモする理由|教育の核は「書く」こと」という話題でした。
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